以心伝心 令和7年3月21日号
「まじめ」に対して「不真面目」の方が湯加減がいい。その不真面目の方にどっぷりつかりたい◆でも本質は真面目らしい。その真面目さに、いい加減飽きてきたので「不真面目」に舵を取りたいのだ。筋書き通りの台本を読むと、ムズムズしてしまう。アドリブで羽目を外してしまう方が楽だし、おもしろいと思ってしまうのだが、その反動は後での反省につながる、その場限りの楽しさでしかない◆まじめに勉強し積み上げてテストに挑んだり、何らかの会合でリハーサルする感覚自体がかっこ悪いと思ってしまう。ただ、世の中が評価する水準にはいかなくて、いつも不合格になってしまう。本来は隠れて練習や勉強に身を粉にして実施しなければ、評価につながらないタイプなのにそれを拒否してしまう人間だ◆「天才」ではないのに、「天才」に憧れ「馬鹿」なのに「馬鹿」に成れない。そうやって生きてきたものだから、いつも歯ぎしりの連発だ。もう少し素直にならないと体に悪いのに、それを無視してしまう「どうしようもない人間」なのだ。


